売上を上げる方程式第2弾。
客単価を上げる方法についてお話しします。
売上=客数×客単価
前回は、“客数”を増やす取り組みについてお話ししました。
単に売上を上げたい!ではなく
あなたのビジネスにおいてどこが問題なのか?
をハッキリさせることが大事です。
そして、問題点をマーケティングに落とし込むことが重要である、ということをお話ししました。
今回は方程式の“客単価”にフォーカスします。
客単価を上げるには二つの方法があります。
それは、
- 購入点数を増やす
- 1点当たりの価格を上げる
たった、これしかありません。
客数が同じで単価だけを上げるのですから、劇的に売上が上がるのは予想できますよね。
でもできないんです。
固定概念が邪魔しちゃうんです。(メンタルブロックといいます)
価格を上げればお客さんが離れていくのでは・・・
予想もしない問題やクレームが起こりそう・・・
だから、値上したくても出来ないのが普通です。
でも解ってほしいのは、“普通ではダメ”ということ!
周囲の同じビジネスや同じお客さんを相手にしている皆と同じことをしていたら勝者にはなれません。
値上げは悪いことではありません
値下げして潰れた会社は沢山ありますが値上げを理由に潰れた会社は無いのです!
ですから思い切って値上してください。
もしあなたが、家族と過ごす時間が無いほど働いて、
自分のビジネスをどう成長させるか?考える時間もないほど働いて、
思うような利益が残っていないなら、
値上すべきだと思います。
安く提供するのは“善”ではありません。
とくに、一人ビジネスや小さな会社の社長、そして地域の店舗ビジネスを経営するオーナーなら決して“安売り”はしてはならないのです。
“安売り”は生き残りをかけた淘汰の戦略です。
資金が豊富な大手のみが仕掛けられる戦略なのですから・・・。
どうですか?
よし!値上しよう!
と思われたなら、
客単価を上げる方法と注意すべきポイントを抑える必要があります。
長くなってしまいますので、それは次回のメルマガでお話しします。
楽しみにしておいてください!