コンビニから学ぶ客単価アップの秘訣

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これまで、幾度となく、値下げはやめましょう!

価値を伝えて価格を上げましょう!

というお話しをしてきました。

今回は、ある1点に絞ってお話ししてみようと思います。

私もよく利用するコンビニ。

あなたも利用しますよね。

 

ではコンビニでの客単価アップの事例を挙げますね。

結構有名な話ですので知っているかも・・・。

 

コンビニ業界で他社の追随を許さないセブンイレブン。

2位のローソンに大差をつけて独走中です。

 

大差をつけているのは、店舗数、売上高、利益率、すべてなんです。

とくに、1日当たりの1店舗当たり平均売上がダントツに高い。

セブンイレブン・・・65万5000円

ローソン   ・・・53万3000円

ファミマ   ・・・50万8000円

サークルK  ・・・43万2000円

 

となっています。

2位のローソンに比べて1日当たりの売上だけで10万円以上の差があるのです。

サークルKとの差は20万円以上。

 

様々な要因が寄与しているのは確かですが、

消費者(私)として目に見えるものを取り上げたいと思います。

 

高価格帯商品のラインナップが揃う

セブンイレブンには、独自の商品が陳列されています。

セブンイレブンブランドでの販売なら、PB商品と思いますよね。

PBといえば、通常ならナショナルブランドより2~3割安い商品です。

スーパーなら事実そうです。

 

でも、セブンイレブンはそうではありません。

安くないんです。

高いんです。

 

有名なのは、金の食パン。

価格は256円。通常の食パンより100円ほど高い。

あと、セブンプレミアムというシリーズもあります。

 

やっていることはお客さんに価値を伝える努力

あなたも、セブンイレブンに行ったことがありますよね?

では、

金のシリーズ(セブンゴールド)を販促している光景を見たことがありますか?

確か2年前だと記憶していますが・・・。

 

私が記憶しているのは、レジ近くに特設ワゴンを置いて販売していました。

スタッフが書いた、POPが所狭しと設置されていました。

レジでは、

金の食パンをいかがですか?

みたいな声掛けをレジで実施していました。

(最近では、ドーナッツもありましたね)

 

これってあなたのビジネスでも取り入れてみることをお薦めします。

人は過度に売り込まれるのを嫌います。

 

でも、

POPなら、売り込まなくて大丈夫!

  • どのような価値があるのか?
  • どんなこだわりがあるのか?
  • どんないいことがあるのか?
  • なぜ、一押しなのか?
  • どんな人に試してもらいたいのか?
  • どんな場面で選んでほしいのか?

 

など、顧客目線で書いてください。

きっとこれだけで売上は増え、客単価はアップします。

 

特に、店舗ビジネスのあなたは、今日から取り組めます。

まずは、あれこれ考えずに行動です。

 

追伸:飲食店なら、ワンランク高いメニューをPOPで紹介してみてください。お酒なんかもいいですね。ファミリーレストランのテーブルにも置いていますよね!デザートのPOP。

あれでも効果があるのですから、あなたが書いたPOPなら効果テキメンですよ。

美容院やエステもそうです。売り込まずに、POPで説明してください。お客さんが自ら反応してくれます。

店舗以外のビジネスも一緒です。POPは置けませんが、レターやメルマガ、ブログなどで説明してください。

 

 

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