今回は、メッセージ作るるコツについて詳しくお話しします。
お客さんが集めるメッセージを書きなさい!
なんていわれても、いまいちピンときませんよね。
メッセージの中核をなすもの!
それはベネフィットです。
ベネフィットについては、このブログでも何度かお話ししています。
ベネフィットがお客さんに
突き刺さる=いいメッセージ と考えてもらっていいのではないでしょうか?
では、説明します。
ベネフィットとは何か?
まず、ベネフィットの定義ですが、
「その商品・サービスを使うことによって得られるメリット、解決できる問題」
と覚えておいてください。
気を付けることは、商品・サービスの特徴を語ることではない!
ということです。
売り手の視点から脱却したメッセージを作るコツ
では具体的に見ていきましょう!
たとえば、ここに風に強く壊れない傘があるとしましょう。
「この傘は強風にも負けない傘です」
これは特徴ですね。
売り手の視点です。
ではこういえばどうでしょうか?
「この傘は、強風にも負けない傘です。だから、もう壊れるたびに買い替える必要はありません」
これで、買い替える必要が無く結局、経済的である!
という金銭的ベネフィットが提示できます。
強風により傘を壊して、買い替えた人に響くベネフィットになります。
買い手が経験した視点からメリットを訴求しています。
更にこんな感じはどうでしょうか?
「この傘は、強風にも負けない傘です。とつぜん、突風が吹いてきて傘がぼろぼろに・・・。そのせいで全身雨ずぶぬれ状態で電車にのることに。こんな恥ずかしい思いをしたことはありませんか?この傘なら大丈夫!もうそんな恥ずかしい思いはしなくて済みます。」
このパターンは、
経験者にとっては強烈に響くことになりますが、対象者の数はグッと減りますので使うには注意が必要です。
ポイントは、特徴を書き出してみて、
だからナニ?
と自問すること。
そして、
商品・サービスを使うことによってお客さんの生活がどう変わるのか?
を考えましょう。
それがベネフィットになります。
ベネフィットが的確に表現できれば、お客さんは集まってくれます。
では、もう一つの例を!
フィットネスジムで考えてみましょう。
「当店はパーソナルトレーナー制をとっています!」
だからナニ?
「当店はパーソナルトレーナー制をとっていますので、あなたの体調に応じたトレーニングメニューを提示することができます!」
だからナニ?
「当店はパーソナルトレーナー制をとっています!まずはあなたがなりたい理想の姿を教えてください。パーソナルトレーナーが理想の姿を手に入れるための、あなただけのオリジナルメニューを提案します。あなたは提示されたメニューを淡々とこなすだけで理想の姿を得ることができます。」
こんな感じです。
いかがですか?
あなたの商品・サービスも必ずベネフィットがあります。
ベネフィットを明確にして、メッセージを作ってください。
お客さんが集まりますので。
お客さんが集まるメッセージを作るコツ まとめ
- あなたの商品・サービスの特徴を書き出します。
- お客さんの視点に立って「だからナニ?」と自問する
- 商品・サービスを使うことによってお客さんの生活はどう変わるのか?を考える