
顧客を獲得するには、
「私はココにいる!」と発信するしか方法はありません。
あなたの専門性を前面に出しながら、情報提供を続けることが必要です。
すると、あなたの専門性を必要とする、お客さんが反応してくれることになります。
前回のブログで、
あなたの専門はなんですか?
どんな悩みや問題を解決してくれますか?
それを解りやすい、強烈なメッセージで表現できていますか?
これが決まれば、あとは行動するだけです。
他人の評価は気にしないで、行動するだけです。
とお話ししました。
では具体的にどんな顧客獲得の方法があるのか、見ていきましょう。
あなたは、どのように顧客を獲得していますか?
あなたの顧客獲得方法はどのような手段でしょうか?
ざっと思いつくだけで、
- 紹介
- 飛込み訪問
- 交流会への参加
- インターネット
- セミナー講師・開催
- 展示会への出展
- チラシ配布
- 純広告
- 看板やネオンサイン
- プレスリリース
まだありますよね?
メディア出演、ジョイントベンチャーなど。
ステータスを保ちながら、顧客を獲得するのに適した方法はどれでしょうか?
その前に、
ステータスを下げる可能性が高い、あぶない顧客獲得方法
ステータスを下げる可能性が高いのは、
- 飛込み訪問による営業
- 紹介
この二つになります。
飛込み訪問は納得してもらえると思います。
自分の都合だけで相手の玄関をノックするわけですから、迷惑がられても仕方ありません。
これが成功するのは、ほんの一部の営業力満点の強者だけです。
でも、紹介?
恐らく多くの人が??だと思います。
あなたもそうですよね。
実は、紹介は「いいお客さん」「理想のお客さん」から受ける必要があります。
どういうことかというと、
あなたのこと、あなたの会社のことをリスペクトしていて、無理な値引きや契約外の業務要請をしてこないお客さんのこと。
そして、適正な利益をそのお客さんから得られていること。
もう一つは、あなたを絶対的に信頼している実力者(例えば、大学教授やセレブなど)
これが紹介を依頼する「お客さん」の条件になります。
ステータスを下げる「紹介の落とし穴」
紹介は、素晴らしい顧客獲得方法であることは間違いはありません。
それは、あなたの信頼性がすでに証明されているから。
本来、お客さんとの信頼関係構築に大きな努力が必要なわけですから、「紹介」は素晴らしい顧客獲得方法ということになります。
しかし、その反面、落とし穴も大きなものとなります。
紹介主を、あなたのビジネスにおいて理想の顧客ではないなら・・・。
この手の紹介は、あなたのビジネスを苦行の連続に導いてしまう可能性が非常に高くなります。
紹介されたお客さんは、紹介主と同じコミュニティに属しているか、考え方が似ている可能性が高いです。
とうことは、もうお分かりかと思います。
理想としない顧客が増えていくことになります。
収入の割に、働く時間が倍増する・・・。
日々、業務に追われて、顧客獲得マーケティングに取り組む時間もない・・・。
契約外の雑用染みたことが日々増えていく・・・。
家族と過ごす時間も少なくなっていく・・・。
そうして、収入を増やすためにまた、紹介を依頼してしまう。
そして、ますます時間がなくなり、超多忙へと突き進む。
という悪循環です。
これが、紹介による「大きな落とし穴」になります。
ステータスを保つにはメディアが問題ではない!
顧客獲得の方法をいろいろ紹介しましたが、結論を言うとこれが良い!
というのはないのです。
ステータスを下げる可能性はすべての方法に当てはまります。
どういうことかというと、
どんなメディア(媒体)を使おうが、安売りを前面に打ち出したものや、怪しげなイメージの印象を与えればステータスは、いとも簡単に下がります。
上手くお客さんになってくれたとしても、自信なさげにお客さんの顔色ばかりうかがうような言動も、ステータスを下げてしまいます。
あなたは、見込み客に対して、先生である必要があります。
専門家として、見込み客が抱える悩みや問題を解決してあげることができる必要があります。
その方法や、ヒントを見込み客に与え続ける必要があります。
結論ですが、
ステータスを保つには、媒体が問題なのではありません。
(飛込み訪問はダメ、紹介も注意が必要)
興味を持ってもらった時点からが、本番です。
あなたが、信頼に足る専門家であることを認識してもらう必要があります。
難しく考えないでくださいね。
あなたの専門知識は、知らない人からすれば「先生」といえる知識・経験なのです。
それを、惜しげもなく、継続的に見込み客に届けてください。
届ける手段も、メールやブログを使ったインターネットを利用したり、紙媒体である「ニュースレター」やダイレクトメールでもOKです。
それを繰り返し行っていれば、あなたのステータスが上がり、先生として認められることでしょう。
そして、見込み客から「顧客」へと変化することになります。
あなたが情報発信を続ける限り、この流れは5年、10年後にわたり継続されます。