特に、「先生」と呼ばれる職業やアドバイスを行う職業。
ステータスを保てるか、上げられるか?
によって、その報酬や年収は大きく変わってきます。
いわゆる「先生業」である職業は、ステータスを保つことが重要です。
士業やコーチングやコンサルティングを行う専門性の高いあなたには特に役立つ内容です。
もちろん、ビジネス一般に共通していることなので普遍性はあります。
参考にしてください。
先生業といっても様々な職業があります。
ここでは、わかりやすいように士業を例にとってお話しします。
もちろん文字通りの、
医師や歯科医師、塾の講師、経営コンサルタントやファイナンシャルプランナー、各種セミナー講師やヨガ・ピラティスインストラクターなどの専門家は必見です。
お客さんから選ばれる「あなた」になるには?
顧客獲得といっても「新規客」「既存客」の2つがあります。
本来、私は既存客の集客が「ビジネスの根幹」という考えを持っています。
しかし、ビジネスの立ち上げ期や起業2~3年後に現れる客数不足など、新規客を獲得し続けることも忘れてはなりません。
では、お客さんに選ばれるとはどういうことでしょうか?
まずは、お客さんに「あなた」を見つけてもらうことが必要ですよね?
見つけてもらえるように「私はココにいる!」と発信することが必須条件です。
当たり前すぎて拍子抜けですよね。
でも冗談ではありません。
現状から認識しましょう。
あなたの周りには多数の同業がひしめき合っている!
例えば税理士
全国に75,000名の税理士がいるそうです。
ざっとコンビニの約2倍弱。
私の地元京都では、
1,841人が登録されています。
ちなみに大阪では8,114人。
多いと思いませんか?
この中からあなたを見つけてもらうには?
あなたの周囲の同業者と同じことをしていては、見つけてもらえないことは明白です。
他の士業も見てみましょう。(2013年調査より)
弁護士
全国に約35,000人
京都に660人、大阪に4,133人。
司法書士
全国に約22,000人
京都に385人、大阪に1,514人。
行政書士
全国に約50,000人
京都に839人、大阪に2,969人。
社労士
全国に約23,000人
府県別は調べられませんでした。
こんな多数がひしめき合う中で、さぁどうしますか?
「私はココにいる!」と発信するしか方法はありません。
ただ、ココにいる!といっても特徴が無いと、見込み客は気付いてくれません。
- あなたの専門はなんですか?
- どんな悩みや問題を解決してくれますか?
- それを解りやすい、強烈なメッセージで表現できていますか?
これが決まれば、あとは行動するだけです。
他人の評価は気にしないで、行動するだけです。
そうすれば、お客さんから選ばれる「あなた」のスタートがきれます。
士業はステータスが特に重要です。
「見つけてもらう」ということは、ステータスが高い状態を保てています。
これを保つアプローチが必要になるのです。
お客さんは困っています。
その困っているお客さんに、情報を届けてください。
困っているお客さんに対して、総合デパートのように、何でもできます!
というメッセージは響きません。
悲しいかな、なんでも出来る=なんにも出来ない
と認識されてしまうのです。
残念ですが、それが現実です。
是非、あなたの得意分野を一つ決めてください。
そして、メッセージを届けてください。
明日のブログへ続く・・・