ビジネスを継続的に営む上で必要なもの、それは利益です。
あからさまに“お金”といえば拒否反応を示す人もいるかもしれません。
でも、企業として、ビジネスとしての死亡を意味する「倒産」。
これは、お金が無い状態で起こるもの。
なので、結果的に「利益」が最も必要なものとなります。
言い方を変えれば、継続的に利益シッカリ確保し続ける活動がマーケティングの目標となります。
利益は「セールス」という活動からのみ発生します。
だから、普通は売込みをかけますよね。
高度成長時代の日本ならそれでイケました。
必要なものが周りに多すぎるのです。
あれもこれも欲しい!
という所有欲が旺盛だったから。
その後、ネット通販の時代を迎え、まだ消費者が慣れていないときには
「売り込み色」満載のページでもよく売れました。
ほんの最近までよく売れていたんです。
どちらも、売り込めば簡単に売れた時代です。
でも現代は違います。
情報は氾濫し、お客さんは疑心暗鬼になっています。
まったく知らない人や会社からは、なかなか購入しようとは思いません。
買って買って!というほど逆効果
そんな時に、買って、買って!
といってもほとんど反応はないでしょう。
まず、あなたを知ってもらうこと、あなたの会社を知ってもらうこと。
これが重要になります。
別に友達になれといっているのではありません。
この人なら大丈夫、この会社なら大丈夫!
と思ってもらうことです。
騙されたくないのです。
でも、そのきっかけが無い?
あなたの専門性を無料プレゼントする
そんな時には、興味を持ってもらいそうな「無料プレゼント」を用意することをお勧めします。
無料でもらえるなら、見込み客は行動を起こそうとします。
でも、ここでも注意です。
いざ、無料プレゼントを申し込もうと思っても、住所、氏名、電話番号、メールアドレスなんかを欲張って入手しようとしたら、お客さんは去ってしまいます。
オンラインならメールアドレスだけで済ますのがBESTです。
オフラインなら、最低でも住所、氏名が必要になります。
よほど、名の知れている大企業しか難しいでしょう。
そんな時は、「しつこい電話勧誘など絶対しない!」宣言が必要です。
でも、かかるコストのことを考えれば、メールアドレスは取った方がいいでしょう。
メールなら、コンタクトを継続的に取り、信頼関係構築にかかるコストは無料になります。
では、無料プレゼントをどうして知らしめるのか?
現実的には、オンラインで告知することが必要になります。
メディアはブログとSNS
メディアの中心は、ブログ。
飛び道具として、SNSをうまく活用することが必要になります。
リスティング広告なども組み合わせると知ってもらえるスピードが上がります。
まず、興味を持ってもらうこと。
そして、あなたが持っている情報を「これでもかっ」というまで提供し続けること。
本当に役立つ情報なら、お客さんは行動をとってくれます。
それから、“売り込み”です。
(売り込みという言葉があまりピッタリ来ませんが)
売りたいなら売り込んじゃダメ!
ということです。