フロンドエンドとバックエンド。
聞いたことありますか?
マーケティングを少し勉強された方は、たぶんご存知ですよね?
でも、マーケティングと距離を置いてビジネスをされているなら、
知らないかも知れません。
このフロントエンドとバックエンドという関係は非常に重要です。
この考えが無いと、お客さんを集めることが困難になります。
では、お話しします。
フロントエンドとバックエンド商品の意味
(ここではマーケティング上の意味です)
フロントエンド商品とは、お客さんがあなたから最初に買ってくれる商品・サービスです。
最初に買ってもらうからには条件があります。
わかりますか?
答え!
パッと見、興味を抱くこと
欲しい!と思ってもらえるもの
です。
もう1つ答えがあります。
それは、買いやすい価格であること。
無料~買って後悔しない程度の価格であること。
次にバックエンド商品。
バックエンド商品とは、あなたが本当に売りたい商品・サービスです。
例えば、
「使ってもらえれば良さは絶対わかってもらえる!」
「このこだわり商品・サービスを買えば、こんな将来が待っていますよ!」
という商品です。
平たく言うと、説明が必要で、利益率が高い商品です。
もちろん価格も高額のほうがいいでしょう。
(勘違いされると困りますので云い直します!「適正価格」です)
フロントエンド商品って具体的にはどんなもの?
では、フロントエンド商品のことを、初めて知ったあなたに、具体例をお教えします。
- マクドナルド・・・100円マック
- 再春館製薬・・・無料お試しパック
- コンサルティング会社・・・無料小冊子
- ウェブ制作会社・・・ホームページ作成無料
- クレジットカード・・・初年度年会費無料
などなど、その他にもいっぱいあります。
あなたのビジネスでも、「このフロントエンド商品で集客する!」
という考え方があれば、一気に行列ができる「勝者」になれるかも知れませんよ!
あなたのビジネスで、バックエンドにつながる「フロントエンド商品」はどんなものですか?
まずはココから、考えましょう。
注意:フロントエンド商品は、あなたが本当に売りたい「バックエンド商品」の線上になければなりません。
住宅展示場なんかでありますよね。来場者全員に米プレゼントやメロンプレゼントなど。
これは、辛口に言えば「思考停止マーケティング」になります。
とりあえず、客数が増えればいい、という安易なマーケティングになります。
「米」「メロン」と住宅販売って“線上”ではないですよね。
間違ってはいけない「フロントエンド商品」の目的
フロントエンド商品というのは、利益を出すものではありません。
ですから、儲けようとしないでほしいのです。
フロントエンド商品の目的は、
バックエンド商品を買う可能性が高い顧客リストを集めることです。
広告宣伝費と思ってください。
最大の目的は「顧客リスト」の確保です。
フロントエンド商品で利益が出ているなら、
その利益を吐き出して、広告費に回してください。
そして、客数を何倍にも増やしてください。
何度も言います。
フロントエンド商品の最大の目的・・・。
それは、
「顧客リストの確保です!」