お客さんを呼ぶ=客数を増やすにはマーケットを決める必要があります。
マーケットとは文字通り市場です。
もっと平たく言うと、あなたのビジネスのお客さんがいるのはどこ?
ということ。
集客マーケティングを成功させるには、まずマーケットを決める必要があります。
決して、「近所の住民」とか「町の経営者」という決め方はよくないです。
誰を対象にした商品・サービスですか?
あなたの商品・サービスは誰のために役立つのでしょうか?
士業の方なら、経営者ですか?個人ですか?
専門分野は多岐にわたると思いますが、その中でもどの分野に専門性を発揮できますか?
あなたが企業にお勤めの方だとしても同じです。
あなたの、会社の商品・サービスを買ってくれるのは誰ですか?
法人ですか?個人ですか?
法人であれば、どんな業種のどんな役職でどんな業務を担当している人ですか?
こまごまとお話ししましたが、これがマーケットです。
このマーケットを詳細に決めていない人が非常に多いのが実感です。
残念ながら、大半の方は決めていないのでは?
相手が決まらないと何も決まらない
マーケットを決めるということは、非常に重要です。
あなたの商品・サービスを訴求しようとしても、相手が漠然としていたらどうでしょう?
どんなメッセージが出来上がるでしょうか?
例えば税理士なら
「税のことでお困りなら親切・丁寧をモットーの○○税理士事務所まで!」
アパレル関係なら
「地域住民の皆様のおかげで○○年、オシャレのことなら△△へ!」
目を覆いたくなる例として
チラシやホームページのヘッドライン(キャッチコピー)に会社名や店舗名をデカデカと書いているパターン。
誰に向けた商品なのかが決まっていないのでこんなパターンが散見されるのです。
学習塾なんかそんな感じですよね。
その他大勢と同じでは勝てません
リスクを負ってまで、何のために起業したのでしょうか?
いつも自分に言い聞かせています。
その他大勢と同じ考え、同じ行動では同じ結果しか生まれませんよね。
同業者から批判が聞こえてこないようなら、あまり褒められたマーケティングはできていないと判断してもいいと思います。