今回は、メンタルな部分にフォーカスします。
最近は、テクニカルな記事が多かったので・・・。
お客さんを増やすには、様々なマーケティング手法があります。
マスメディアを使ったTV、ラジオ、新聞、雑誌などへの広告出稿。
一方、
お客さん一人一人に語りかけるダイレクトマーケティング型メディアのメルマガ、チラシ、折り込み広告、FAX、電話など。
様々なメディアがあります。
客数を増やす=集客ですが、やみくもに広告費をかけることはできませんよね!
広告費に1億円かけられるなら、
マスメディアとダイレクトマーケティング型をミックスして、力技で客数を増やすことができます。
しかし、そんなことはできませんよね。
極力広告費をかけずに客数を増やすには、計測可能なダイレクトマーケティングに取り組む他ありません。
前回もお話ししましたが、
お客さんに見つけてもらうには、良質なコンテンツを配信し続けるしか方法はありません。
これは、
オンラインもオフラインのマーケティングにも共通することなんです。
しかし、ここで大きな勘違いがあるようなのでお話ししようと思います。
当たり前と思っていることは当たり前ではありません
あなたは、専門家です!
少なくても、何も知らない素人から見れば専門家です。
ここで、勘違いが生まれます!
- そんなに経験年数がないので、専門家として発信するネタがない。
- 上には上がいて、自分なんてまだまだ“ひよっこ!”
- こんなこと、みんな知っているから、書けないよなぁ・・・。
そう思っていませんか?
残念ながらすべて、間違っています!
例えばあなたが、司法書士としましょう。
一般の人は、司法書士の仕事を理解していません。
難関の資格をクリアしたあなたにはショッキングな現実かもしれませんが、残念ながら本当です。
一般的に士業といわれる職業の業務は、お客さんは知りません。
お客さんにとって、
必要とされる環境にならない限り知ろうともしませんし、予備知識があるわけでもありません。
しかし、難関の士業の国家資格をとったあなたは、
「こんなことはみんな知っているだろう」
と思ってしまうのです。
その結果、本当はお客さんが知りたい初歩的なことを見逃してしまう傾向にあります。
実は、“見つけてもらう”マーケティングの重要な点はココにあります。
あなたが当たり前と思っていることは、当たり前ではないのです。
こんなことみんな知っているから!
ということを、
丁寧に伝えることが信頼を生む一歩になることを覚えておいてくださいね!
コンテンツの良否を判断するのはお客さんです
あなたが専門家として情報を与えたとします。
その良否を判断するのは、あなたではありません。
お客さん(見込み客)です。
- いい記事を書こう!
- ためになる記事を書こう!
- 素晴らしい文章を書こう!
よくある現象です。
書き手であるあなたは、誰かに認めてもらいたいと思いコンテンツを提供します。
でも、その「誰か」が問題です。
突き詰めれば、同業者が「誰か」になっていることが非常に多いのです。
あなたは、誰に買ってほしいのでしょうか?
同業者ではありませんよね?
是非、お客さん志向のマインドに変えてください。
辛辣ないいかたですが、
同業者があなたのビジネスを成功に導くことはないのですから。
アレコレ考えないで記事を書くことが本当は必要なのです。
でも発信するテーマはチャンと考えてくださいね!
客数を増やすには、
見込み客の興味のある話題を提供する必要があります。
決して、
あなたが伝えたいこととは、イコールではない可能性があるので注意が必要です!