
ビジネスにおいて最初に訪れる「ハードル」である“集客”
あなたはどのように対策と実行していますか?
この“集客”という課題は、なにもビジネスの初期にだけ訪れる「ハードル」ではありません。
仕組みを作らない限り、永遠に続く本当に悩ましい「ハードル」なのです。
この“集客”力がないと、ビジネスが発展しないことはわかってもらえると思います。
一言で集客といっても、新規客なのか? 一度はお客さんとして購入してもらった既存客なのか?
では取組みが変わります。
既存客に関しては、とにかく継続したアプローチによる信頼関係の構築しかありません。
既存客に関しての、マーケティングについては別の機会にお話しします。
今回は新規客の集客に関してお話します。
原則その1 お客さんは「だれ」かを定める
あなたのビジネスのお客さんは何処にいるだれなのでしょうか?
答えられますか?
税理士業のあなた! あなたのお客さんはどんな方ですか?
男性ですか?起業家ですか?年齢は?希望する年収は?・・・
エステティシャンやヨガインストラクターのあなた! あなたのお客さんはどんな方ですか?
女性ですか?年齢は?お客さんの悩みは?お客さんの家族構成は?職業は?・・・
さて、経営者であるあなたは認識していますか?
もし、わからないならお客さんに聞いてください。
お客さん像が具体的になればなるほど、あなたのビジネスにお客さんは集まる可能性が高くなります。
本当に不思議ですが、あなたのライバルである競合は、お客さんのことを知りません。知ろうともしていません。
あらゆる理由をつけて知ろうともしないのです。
だからあなたは知りましょう。
原則その2 最適なメッセージを決める
お客さんを知れば、メッセージが最適化できて良い反応が得られる可能性が高まります。
例を挙げると
ヨガインストラクターの場合、
一方のA店が30代~50代の女性に対してメッセージを届けたとします。
もう一方のB店は、35歳女性、産後の方へ腰回りのぜい肉が気になる方へメッセージを届けたとします。
さて、A店とB店のメッセージ、どちらがお客さんに響くの?
たぶん、B店のメッセージのほうがお客さんの反応をとれる結果になるでしょう。
原則その3 お客さんに届く最適なメディアを考える
お客さんが定まり、そのお客さんに響くメッセージが決まれば、あとはどのメディアを使いお客さんに届けるか?ということになります。
メディアとは媒体のことです。
インターネットを使ったオンラインなのか?チラシなどのオフラインなのか?
一番効果が期待できるメディアは?
お客さんのことを知ればどのメディアを使うことがいいのか?わかりますよね。
そのメディアに乗せてメッセージを届けましょう!
以上3つの原則に間違いが無ければ失敗はしません。
しかし、1回で一喜一憂はしないでくださいね。
マーケティングはトライ&エラーの繰り返しです。
答えは、市場の反応でしか確かめられません。
さぁ、原則を守りながら思い切って“集客”しましょう!
ライバルはやっていませんから!