お客さんを増やしたい!
これを思わない経営者はほとんどいないのではないでしょうか。
もう十分なので、新たなお客さんはいらないよ!
そんなことを言ってみたいですよね。
でも、不可能ではないです。
ルールを押さえて実践し続ければ恐らく成功の果実はGetできます。
ポイントは、3つのルールを理解して真剣に考えるか?
たった1回の結果に一喜一憂しないで継続できるか?
この2点に尽きます。
あなたはまず、この点についてマインドセットを行うことが必要です。
もうできているあなたは、そのまま突き進むだけです!
今回は、少しテイストを変えて僕の実体験をもとにお話しします。
不可欠な要素、3つのルールとは何なのか?
僕が、尊敬してやまないマーケティング界のグル!
それはダン・ケネディです。
ダン・ケネディは、
ダイレクトレスポンスマーケティングを店舗ビジネスに応用した第一人者。
ダイレクトレスポンスマーケティングとは、
通販ビジネスで応用されたマーケティング手法のことです。
ダン・ケネディは
その手法を、店舗ビジネスのほとんどに応用して実績を出してきたのです。
僕のメッセージは、
95%がダン・ケネディに影響を受けているといっても過言ではないでしょう。
そのダン・ケネディが言ってる3つのルール。
それは3Mといわれるものです。
もう何回もブログで紹介していますが、何回でもいいます(笑
それは
- Market(市場)
- Message(メッセージ)
- Media(媒体)
この3つのMのことです。
この3つのMが最適な状態になったとき、レスポンス率の高い集客効果が約束されるというものです。
当たり前のように見えてもできていない事実
3Mってすごく当たり前のように思いませんか?
僕も初めて目にしたときは、
なるほど~とは思いましたが、「そらそうやなー」と感じたものです。
でもチョット考えてくださいね。
Market(市場)1つをとってもどんな考えをしていますか?
3年前の僕は、漠然としたMarketを想像していたのを思い出します。
エステサロンに例にすると、
“綺麗になりたい女性”にMarketを設定していました。
歯医者なら例えば
“歯並びが悪い人”にMarketを設定していたんです。
ダン・ケネディと出会ってからは、この点は大きく変わりました。
もっと“Marketを絞れ”というのですから・・・。
正直そんなことをしたら、
ターゲットとなるお客さんの数が減ってしまい、もったいないなぁと思っていました。
でもそれは間違いでした。
歯医者で例を挙げると
Marketを
「子供の歯並びの悪さを学校歯科検診で指摘されたお母さん」に設定したところ、その反応率は驚くべきものでした。
なんと、0.2%の反応率を示したのです。
媒体はチラシのポスティング。
発行部数は医院周辺の15,000部。
0.2%ですから30人ですよね。
その内約9人が成約。
矯正治療の単価ってどれくらいか知っていますか?
高い方で60万円ほど、小さなお子さんでも2~3万円にはなります。
それに、いったん治療が始まると、毎月管理料が入り、2~3年確実にリピートします。
かかった広告費用は12万円ほど。
1回のチラシポスティングによる瞬間売上をお知らせするのは、生々しいのでお知らせするのは避けておきます。
うん百万単位です。
すべての業種に応用できるダイレクトレスポンスマーケティング
でも、私の業種はそうはいかない!
必ずといっていいほど、そんな反論が出てきます。
でもそんなことはありません。
あなたのビジネスに“人がかかわっている”限り!
よく聞く例として、
うちのビジネスは法人相手だから・・・。(BtoBビジネス)
これも思い込みです。
法人相手のビジネスは、
ダイレクトレスポンスマーケティングは通用しないという先入観!
もともと通販のマーケティングですからそう思うものわかりますが・・・。
小規模の法人であっても、大企業であっても、選択、決定するのは「人」です。
「人」である限り、ダイレクトレスポンスマーケティングは大きな効果を発揮します。
僕も、そこそこの企業に勤めた経験がありますのでわかります。
みんな、目の前に現れた業務課題についてネット検索します。
そうして、
解決策を探すのです。企業の規模とは関係ありません。
検索するのは担当者である「人」です。
結論として、
BtoC、BtoB問わず、ダイレクトレスポンスマーケティングはお金をかけずに効果を最大化するには絶対外せないマーケティング手法です。
これだけは解ってください!
3Mの個別については、今後、細分化してお知らせします。