コンテンツマーケティングを成功させるポイントをお話しします。
今や、小規模ビジネスから大企業まで取り組まれているマーケティング手法になります。
コンテンツマーケティングは、従来型の「プッシュ型」マーケティングではありません。
「プル型」のマーケティング手法になります。
見込客の知りたいことを、情報として発信し、信頼関係を構築して、販売につなげていくマーケティング手法になります。
- インバウンドマーケティング
- ブログマーケティング
- 動画マーケティング
などと呼ばれているものと同じ仲間です。
ついでに、従来型の広告とコンテンツマーケティングの違いをおさらいしておきます。
従来型の広告は、企業の都合で広告を打ち、関心のある層に対して販売を増やしていくものです。不特定多数の人を対象とするので、費用は比較的かかります。
TVや雑誌、新聞などに広告を打つと高額な広告費が必要になります。
一方、コンテンツマーケティングとは、
対象のお客さんを特定し、その人が欲しがっている情報を提供し、見つけてもらい、信頼関係を構築し、販売につなげていくマーケティング手法になります。
主に、WEBを使ったマーケティングが主流となります。
それでは、コンテンツマーケティングを成功させる6つのポイントをお話ししましょう。
1 誰に伝えるのかを決める
何度も言っていますが、これが決まらない限り効果的な成果は見込めません。
前回の記事に書いていますので、チェックしていないなら読んでください。
コンテンツマーケティングは、
「見込み客」の“知りたい”と思っていることをコンテンツとして提供する必要があります。
相手が決まっていないのに、知りたいことを提供できるはずもありません。
2 ニーズを把握する
お客さんにしたい相手が決まれば、ニーズを把握するリサーチが必要です。
そのお客さんは、どんなことに悩んでいるのか?
どんな将来を希望しているのか?
そして、どんなキーワードで検索しているのか?
3 どのような順序でお客さんに伝えるのか
あなたの提供する情報が、お客さんにとって価値あるものであれば、お客さんは興味を持ってくれます。
でもこれはスタートです。
興味のあるコンテンツを提供し続けるのはいいことなのですが、売上、利益につながらなければビジネスの意味はありません。
ですから、どのような順序で情報を伝えていくのか?
一連のシナリオが必要になります。
もちろんシナリオの締めはセールスになります。
セールスの無いマーケティングは存在しません。
4 最適なメディアを選択する
お客さんが決まれば、最適なメディアを選びます。
動画?PDF?ダイレクトメール?LINE?
5 どんな行動をしてほしいのかを決める
お客さんにアプローチをしても、何をしてほしいのかがよくわからないと販売にはつながりにくいものです。
- 電話問合せが欲しいのか?
- FAXで問合せしてほしいのか
- 無料プレゼントに申し込んでほしいのか?
- 購入してほしのカ?
- メルマガ登録してほしいのか?
あなたのビジネスによって変わります。
6 計測する
客観的に判断するためには、数字として計測する必要があります。
アクセス数、購入人数、販売金額、登録数など
良し悪しを判断するために、数字をとることが重要になります。
まとめ
コンテンツマーケティングというと、よくわからない感じがするかたも多いと思います。
でも、昔から行われてきた手法です。
現代は、ITテクノロジーが発展したので、ソーシャルメディアや動画など、なじめない経営者も多いと思います。
でも基本は変わっていません。
最後は人の感情ですべて決まります。