かっこいいキャッチコピーを作りたい!
僕もそんなことを思っていました。
インパクトがあり、なにか意味深な感じの・・・。
あなたもそんなコピーを作っていませんか?
大手企業が打ち出すTVコマーシャルのようなキャッチコピー。
でも、それはやってはいけない間違いなのです!
絶対に「イメージ感満載のキャッチコピー」はやめましょう。
もうやってしまっている?
そんなあなたは、1日でも早く修正してください。
大手企業と小規模ビジネスのキャッチコピーは違う
なぜ、大手企業のキャッチコピーをまねるといけないのか?
チョット探してきましたので紹介します。
「新しいクオリティへ、新しいスピードで」
「翔びたい想いと、咲きたいこころをひとつに」
「新しい今日がある」
「自然が好きです」
「I’m lovin’ it」
これらは、名前を聞けばすべての人が知っているほどの大企業のキャッチコピーです。
いかがですか?
なんの商品・サービスを扱っているのか分かりますか?
このキャッチコピーをみて、「私の事だ!」と思えますか?
どう考えても訳がわかんないですよね!
だから、マネしたらダメなんです。
参考にしてもダメです。
大企業は、有り余るお金を、計測が不可能な広告にかけます。
広告代理店の思うツボですね(笑
あくまでイメージ戦略です。
イメージだから計測は出来ません。
最高のご褒美は「広告大賞」を受賞した時くらいです。
小規模ビジネスで必要なキャッチコピーの作りかた
小規模ビジネスである、一人ビジネスや店舗ビジネスでは、イメージ戦略のために莫大なお金を広告にかけることは出来ません。
ではどうしたらいいのか?
たった一言で「私の事だ!」と思ってもらうことが必要なのです。
もしくは、キャッチコピーを見た人が、続きを読みたくなるほどの“関心”をもってもらう必要があります。
このようなコピーや文章のことを、ダイレクトレスポンス型といいます。
小規模ビジネスを経営しているあなたは、
常にダイレクトレスポンス型でなければなりません。
このブログでなんどもお話ししていますが、誰に買ってほしいのか?
ターゲットを明確にすることが必要!
それ以外の人は、買ってもらわなくて結構!
くらいの気持ちが無いとメッセージは届きませんよ!
例えばエステサロンを例に上げましょう。
まずは、大手企業型キャッチコピーから
“夢をかなえます”
“最高の美を求めるあなたへ”
キレイな響きですよね。
でも、このキャッチコピーでお客さんは行動するでしょうか?
では、小規模ビジネスが取り組むべき、ダイレクトレスポンス風に行きます!
“太もも痩せしたいあなた!1か月で-6cmを目指しませんか?
足痩せに特化しましたが、ここはあなたの売りや一番売れ筋商品・サービスをもってくるといいと思います。
「太もも痩せ」でターゲットは極めて明確ですよね。
1か月で効果がある!という期待度も高まります。
このように、明確なターゲットを決めて、その人が持っている悩み、問題にフォーカスしてください。
何回も試しているうちに、売れるキャッチコピーが生まれることでしょう。