あなたのビジネスで提供する商品・サービスは売れていますか?
この質問に対し「十分売れている」とお答えならこの先は読む必要はありません。
でも、ほとんどの人は「十分に売れている!」とはいえないのではないでしょうか?
今の現状に満足していない人が多いと思います。
売れない最大の理由はなんでしょうか?
それは、
“経営者であるあなたが売ることを望んでいないから”
えっ、そんなことはない!!
売りたいと思っている!
と反論が聞こえてきます・・・。
確かに、このように質問されて“売りたくない”と答えるなんてありえないですよね?
でも、本当なんです!
ほとんどの人は、いや特に日本人メンタリティとして
「売る」ということに対して良いイメージを持っていません。
玄関先や、事業所の入口によく貼っていますよね!
“セールスお断り”
という貼り紙!
われわれ日本人は小さなころから「売る」という行為に
ネガティブなイメージを刷り込まれながら育っています。
ビジネスのために売り込むことを望みながら、ブレーキをかけているのです。
サイドブレーキをかけながらアクセルを踏み込もうとしている感じです。
このサイドブレーキをおろさない限り、スピードは出ませんよね。
このサイドブレーキをおろさない限り、「売れる結果」が伴う確率は少なくなってしまいます。
“売る=良いこと”へのマインドセット
売ることをネガティブなイメージと思っていると知らず知らずのうちに
次のような現象がおこります。
- あらたなアイデアを思いついたときに「売り込み」と思われないか?心配して先延ばししてしまう。
- 周囲からどう思われるか?が気になり、結局実行できない
- 中途半端なメッセージになってしまい、お客さんの反応が取れない
あなたの商品・サービスは、購入したお客さんの問題を解決してあげたり、お客さんが望むより良い将来へ導いてあげるものですよね?
だったら、ブレーキを解除する必要があります。
あなたの商品・サービスはターゲットではない人のために提供するものではないから!
必要としているお客さんに向けて、メッセージを届ける必要があります。
特に、同業他社やお客さんにならない従業員や知り合いの反応は
気にすることはありません。
ネガティブなマインドを背負ったままでは
ブレーキがかかり続けます。
それでもなかなかマインドが切り替わらないなら・・・
いい方法があります。
売る(セールス)から、お客さんが欲しいと手を上げてくれるマーケティング切り替えること!!
とくに、“見つけてもらう”インバウンドマーケティングは有効です。
セールス一辺倒では、心が折れてしまいますから。