“お金を生む”ウェブサイトの条件とは?-目的を明確にする-

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既に、ウェブサイトの多くはお金を生まない形になっている!

ということは前回にお話ししました。

 

今回からは具体的に何をすれば“お金を生む”ウェブサイトが

できるのか?についてお話しします。

6回シリーズになる予定です。

お楽しみに・・・

 

-目的を明確にする-

あなたはお客さんにウェブサイトでどんな行動をしてもらいたい

ですか?

 

・メールアドレスの登録

・商品の購入

・電話問い合わせ

・予約の申し込み

などなど

 

まずはどんな行動をしてもらうのか?を決めてください。

目的を明確に決めないと、お客さんは何をしたらよいのかわから

ないのであなたのウェブサイトから去ってしまいます。

 

ビジネスによって、いろいろな目的がありますので、ここからの説明では

「買えること」に表現を統一して説明します。

 

大企業のように IR(Investor Relations)を目的としないあなたの

ビジネスにおいて必要なこと。

 

それは、ウェブサイト内で商品・サービスが「直接買える」ということ。

そして、直接買えるウェブサイトにより多くのアクセスを集め、成約率

を高めていくテストを繰り返すこと。

 

これをDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)といいます。

インターネットを使ったビジネスはほぼ100%DRMといえます。

 

大企業のIRを目的にしたウェブサイト(通販サイトは除く)は、そのページ

から商品・サービスを直接買うことが出来ないサイトがほとんどです。

 

だから、あなたのウェブサイトでは直接買えることが必要です。

あなたのウェブサイトは買えることが出来ますか?

 

もしそうでなければ、1日でも早くウェブサイトのリニューアルが必要です。

じゃないとこれからも“お金を生む”ウェブサイトには残念ながらならないでしょう。

あなたのビジネスが物販じゃなくても一緒です。

 

例えば「士業」なら相談や問合せを申し込めるページ構成でなければ

なりません。

 

治療院やクリニックなら受診の予約や症状の相談を申込めるページ構成でなければ

ならないのはお分かりですよね?

 

ウェブサイト制作業者に依頼するときは大企業のウェブサイトをまねて

作っても、“お金を生む”ウェブサイトにはならないということは覚えてお

いてくださいね。

 

もうひとつ重要なことをお伝えします。

 

ウェブサイトをつくる際やリニューアルする際の事前準備です。

 

 

特徴、アドバンテージを整理しておく

あなたのウェブサイトは、あなたが提供する商品・サービスについて

説明されていますか?

ここでいう説明とは、商品・サービスの特徴や競合他社に対する

アドバンテージのことです。

 

そのことをマーケティングでは“USP”と表現します。

USPとは、Unique Selling Propositionの略であり、直訳すれば

「独自の販売条件・提案」という感じでしょうか?

 

 

代表的な事例を一つ

有名な事例としてドミノ・ピザがあげられます。

アメリカの宅配ピザチェーン。現在世界の60カ国で10,000店舗

以上を展開しています。

 

「手作りならではの味を食卓へ届ける」、

「30分を超えた場合は無料

 

この“USP”で町のピザショップから世界的企業になったのです。

 

もし、今のウェブサイトであなたの商品・サービスの説明が不十分

なら思いつくだけピックアップしておきましょう!

 

USPがあれば“お金を生む”ウェブサイトの近道になります。

でも、難しく考えないでください。思いつくままメモしてください。

 

例えば

(あくまで例えです)

  • あなたのパーソナリティ・・・性格や今までの実績、専門性など
  • 店舗ビジネスなら   ・・・立地優位性や営業時間、休業日などにアドバンテージはないか
  • 治療院、クリニックなら・・・PCによる肩こり専門や子供の矯正専門など
  • 士業なら       ・・・助成金が下りる就業規則作成専門など

思いつくものを出来るだけ書き出してください。

 

書き出してから“USP”を決定していきます。

ピックアップが終わったころに、それらの活用方法を次回メール

でお知らせします!

 

楽しみにしていてくださいね!

発行人:森勇二(Office Forest)

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