特に、店舗ビジネスの経営者であるあなたに!
是非、お知らせしたい「リピート率」を上げるための秘訣をお話しします。
リピート率の向上は売上げアップに貢献します。
まぁ、当然ですよね。
売上げよりも貢献度が高いのは、「利益」に対してです。
これも、当然です。
それは、新規客を集める広告費とは、比べものにならないほど安く集客できるから。
だから利益率が上がります。
では、何をすればいいのでしょうか?
やることはいたってシンプルです。
なにも難しいことはありませんし、一発逆転!なんて話ではありません。
ただ、やっていない経営者は、「面倒」という感想があるようですが・・・。
その1 サンキューレターを出す
お客さんがあなたの商品・サービスを買ってくれたとき、いわゆるお礼状(サンキューレター)は出していますか?
飲食店、サロン、いろいろお話しを聞いていると
「やっていません!」
理由は、“時間が無いから”に集約できます。
確かに、朝から晩まで、お客さんの対応や事務作業などで手一杯なのはわかります。
でも、サンキューレターを出すことは、リピート率を上げるマーケティング活動です。
本来、時間が無いからやらないというものではないのです。
もし、あなたがスマホでFBをチェックしているなら、その時間をあててほしいです。
売上・利益に貢献していない時間を、ほんの少しサンキューレターを書く時間に割いてください。
何度も言いますが、これは利益を生むマーケティング活動になります。
その2 定期的に接触する
初回購入者である、お客さんにサンキューレターを出したとしましょう。
そのあとは?
1回限りでは、効果は極めて少ないです。
リピート率を上げるには、継続的に接触を試みることが必要になります。
特に店舗ビジネスでは、キャンペーンなんかが、わかりやすくていいですね。
方法は、メールでもハガキでも封書でも構いません。
でも、恐らく反応率がいいのは、封書(ダイレクトメール)です。
ハガキでは、伝えるメッセージが物理的に制限されます。
メールは開封率が問題。
封書(ダイレクトメール)なら伝えたい事はすべて記載できますし、クーポン券なんかも入れることができます。
チラシも同封できます。
ただし、コストは一番かかります。(1通最低82円)
その3 キャンペーンの計画を立てましょう
継続した接触を試みるネタとして、キャンペーンは外せません。
その場の思い付きで実施していたら、忙しさに拍車がかかります。
あなたのビジネスにおいて閑散期があるなら、そこへキャンペーンを組み込むのも手です。
まずは、年間スケジュールを立てましょう。
最初はザックリでいいです。
まずは、計画を立てること! それが無いと詳細が決められません。
その4 使える接触方法を複数持つ
最初のサンキューレターは、ハガキでいいでしょう。
その後の、接触ツールは複数持つことがお勧めです。
ハガキだけだと、伝える内容が制限されます。(スペースの問題)
ダイレクトメールなら好きなだけ伝えることができます。
でも、郵送費がかかります。
メールなら、伝える文字数の制限はありません。
なんといっても、無料です。
このリピート対策マーケティング活動に慣れてきたら、
初回購入時はハガキ!
商品・サービスに対するあなたの思いや人となりを伝えるには、メール!
キャンペーンの告知はダイレクトメール!
などと目的に合わせるのも手かもしれません。
最強の接触方法は対面
そんな取り組みの結果、リピーターとしてお店に来てもらったら対面の接触ができます。
これが一番強力な接触効果が期待できます。
お客さんの名前を呼び掛けてください。
「~~さん」こんにちは!いらっしゃいませ!
名前を知るには、仕組みが必要になります。
ここは、考えてみてください。
最後に
まずは、はじめることから。
サンキューレターを出してください。
目を見張る成果が出てきますよ。
言い忘れました!サンキューレターは手書きで書くことが重要です。