今回は、客数を増やすメッセージについてお話しします。
飲食店でも整体院でも、法律事務所でもどんなビジネスでも同じ。
相手に伝わることが大事です。
ここでは反論はないですよね?
お客さんの心に響くメッセージが無いと気にも留めてくれない結果になります。
恐らくあなたは、説明が必要な商品・サービスを扱っていますよね?
価格勝負のビジネスではないと思います。
価格勝負なら、この先を読んでもらっても何も得るものがありません。
メッセージで伝えることは難しい?
文字で伝えることは難しいと思いますか?
もちろん平凡なキャッチコピーでは、興味を持ってもらえません。
だから、難しいと思ってしまいます。
実際簡単ではないですが・・・。
お客さんを行動させるには、コツがあるのです。
そのコツをSTEPに分けてお話しします。
STEP1 ターゲットとするお客さんのニーズかウォンツに響くこと
どういうこと?
ニーズは問題解決に近いです。
お客さんが困っていること、もっとこうなりたいと思っていること、です。
整体院で例をあげると
「肩こりで悩んでいますか?実は原因を突き止めないとよくならないって知っていましたか?」
飲食店でいきましょう
「実はカレー好きのあなたへ朗報です!本場のスパイスのみを使ったインド人が作る本物のカレーがワンコインで味わえます!」
こんな感じです。あまり、じっくりと考えていないので反応が良いかは責任は持てません(笑
一方、ウォンツはニーズの次の段階って感じですね。
例えば、カバンが欲しいとします。
ウォンツは“ヴィトン”のカバンが欲しいという感じです。
肩こりにしても、カレーにしても本当に悩んでいる人、本当にカレー好きな人に届くメッセージが必要です。
STEP2 商品・サービスがどういうものなのか
お客さんはニーズに気付くと、次のステップに移ります。
自分のニーズを満たしてくれる商品・サービスはどんなものなのか?
興味を持ってくれます。
だからここで、あなたの商品・サービスのこだわりをシッカリと説明する必要があります。
例えば、
「あなたの肩こりは、〇〇の原因があるかもしれません。
当院では、あなたのお話しをじっくり聞かせてもらい、原因を特定してから施術を行います・・・。」
「あなたの知っている日本のカレーと本場インドのカレーは全くの別物です。それは・・・」
こんな感じでこだわりや特徴をシッカリ説明して、お客さんの得る利益(ベネフィット)を説明します。
STEP3 USPを提示する
USPとは、Unique Selling Propositionの略であり、直訳すれば「独自の販売条件・提案」という意味合いになります。
またまた例を挙げます。
「バリバリ仕事ができる!一流ビジネスマンになるための整体院です。その訳は・・・」
「家族そろってお越しください。辛さが苦手なお子様にも安心して食べてもらえるように個別対応します。」
STEP4 価格を提示する
価格提示は重要です。
お客さんから不安をとり除くには価格は必須。
一体いくらかかるのか?
わからない状態では行動はできませんよね。
それに加え、店舗の地図や電話番号、支払い方法、営業時間などお客さんを迷わせることがないよう、明示することが必要です。
カードならどのカードが使えるかまで提示してください。
高額なサービスなら分割可能かも必要です。
STEP5 今すぐ行動をおこさなければならない理由
お客さんが良さそうだな・・・。
と思っても、なかなか行動をおこしてくれません。
あなたが、背中を押してあげる必要があります。
- 本日限りの申し込みで〇〇%オフ
- 〇〇月〇〇日まで有効のクーポン券
- 3名様以上のご予約で〇〇円引き
- 4名様以上のご予約で1名様無料
こんな感じで背中を押してあげてください。
行列ができるほどの集客が可能になるかも知れませんよ。