お客さんの価値を知ることから始める“集客”の考え方

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大抵のビジネスは、お客さんが再購入してくれることによって、大部分の利益を生み出しています。

毎月、お客さんが新たに増えるとします。たとえ初回購入の取引のみでは1円の儲けがなくても、将来的には多額の利益を生み出してくれることになります。

とはいっても、どんぶり勘定で取り組んではいけませんね。
シッカリと計測しながら取り組むことが必要です。

恐らくこのメルマガを読まれているあなたは、リピート性のある商品・サービスを提供していると思います。
もし、あなたのビジネスにリピーターが少ないとすれば、リピート率を上げる努力をしなければなりません。

あなたのビジネスは、再購入者(リピーター)はいますか?

思い出してください。利益はリピーターがもたれしてくれるのです。
一方、現在あなたのビジネスにおいて、リピーターが多数を占めている状態なら、あなたは相当な努力をしていると断言できます。

一人のリピーターが与えてくれる利益は大きなものです。
そして、一人のリピーターが6ヶ月に、あるいは1年間にどれくらいの利益を残してくれているのか?

知っておく必要があります。

マーケティング関連の本では、お客さんの「生涯価値」という表現をよく用いますが、あまりにも長い期間を設定するのも経営上リスクがあるので、最初は6ヶ月~1年間くらいを目途にするのがベターかもしれません。

1年間に一人のお客さんが、あなたのビジネスの商品・サービスをいくら買ってくれるのか?そして一人のお客さんが生み出す利益はいくらなのか?
を知り、新規客一人を獲得するのにかける広告費を算出することが必要となります。

 

例えば
一人のお客さん(リピーター)がジムに通っていたと仮定します。
そのお客さんは1年間に100,000円使うとします。
そして、利益が50%の50,000円であると仮定します。
ということは、“一人の顧客を獲得するのに50,000円をかけても±“0”ということ。
タダで一人獲得できた!と考えられるわけです。

ちなみに、チラシを作り1枚当たり10円の費用をかけて5,000枚ポスティングを実施すれば合計50,000円の出費となります。

その結果、2人の新規顧客が取れれば一人当たりの獲得コストは25,000円になります。

1年間で一人当たり25,000円の利益が発生する計算になります。

非常に簡単な計算ですが、ポイントは5,000枚撒いて二人しか来なかった!

失敗だった!
という感覚論でマーケティング活動を行わないこと。

シッカリと顧客の生涯価値を把握しながら、進めるマーケティング。これがDRMです。
コピーを変えたり、配布するエリアを変えたり、そして、あなたのビジネスの特徴をよりニッチ化していくことが成功への近道といわれています。

 

あなたのビジネスにも応用できませんか?
ニッチ化すればその領域でNo1になれる可能性が高くなります。

 

追伸:新規客の獲得はマーケティング上、一番ハードルが高く難しいといわれています。
もしあなたに「既存客のリスト」が少しでもあるなら、まずは既存客にアプローチをかけることを強くお勧めします。
ビックリするくらいお金をかけずに集客が可能ですから。

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