いざ、広告を打っても結果は神のみぞ知る世界。
広告は、実行した人だけが享受できる貴重な経験です。
自らが実行しないで様子見?
という高みの見物では決して経験値が上がらない貴重な代物です。
ここで、勘違いしている経営者がいることはちょっと残念です。
広告は、コストではありません。
将来への投資です!
えっ!
と思われたなら考え方が間違っているのかもしれません。
失礼な言い方で申し訳ありませんが・・・。
広告は他人に任せてはなりません。
あなたが、主導すべきです。
じゃないと、他人のせいにしてしまうからです。
広告を打って、反応がどうであっても犯人探しの旅に出てはいけないということです。
よくありますよ!
全然効果がなかった!
費用対効果が悪い!
チラシは効果がない!
まだまだありますが、この辺にしておきます。
広告はテストです。
テストである以上、改善点を探す姿勢が大事です。
その姿勢がない限り、残念ながら成功の果実は享受できません。
例えば広告の効果がダメダメだったら?
あなたが10万部の新聞折込みチラシ広告を打って、1000個の販売効果を見込んでいたとしましょう。
結果が30個なら最悪の効果だと判断しますか?
この考え方は危険です。
そして、二度とチラシ広告はしない!
と自分で決めてしまう可能性もあります。
リスティング広告やFacebook広告も同じ。
毎月10万円かけているけど、売り上げにつながらない・・・
リスティング広告は、効果が上がりにくくなった!
こういう決めつけが多いのです。
なぜ、危険な判断なのか?
それは、
折込み広告が悪いと判断しているから!
リスティング広告が悪いと判断しているから!
いやちょっと待ってください。
折込み広告やリスティング広告がわるいのか?(メディア)
キャッチコピーが悪いのか?(メッセージ)
ターゲット客の設定が悪かったのか?(マーケット)
その理由を確かめなければなりません。
これは、2回目のテストを行なわない限り判断できないことです。
広告を打てばお客さんがやってくるという幻想
よほどの天才でない限り、最初の広告で利益をバンバンたたき出す!
なんてことは夢です。
普通は、繰り返しながら反応率を上げていくしかあません。
広告(マーケティング)はコスト?
家賃や光熱費のような費用と同じ感覚ですか?
ここの考えをリセットしない限り、この先あなたのビジネスは厳しいかもしれません。
あなたの将来資産として、利益を生んでくれるもの!
それがマーケティングではないでしょうか?
だから単なるコストではありません。
将来の投資なのです。
残念ながら、マーケティングはヒットする確率は非常に低いです。
そんなことに一喜一憂していれば、やり手のライバルにゴッソリ持っていかれます。
マーケティングが費用というマインドはすぐにでもリセットしてほしいです。
追伸:正真正銘のコストとは、見栄のマイカーや、夜のお遊び?かも・・・。
マーケティングに使うお金と、趣味で使うお金は同列で語るのはナンセンスです。
○○を買ったから、今はお金がない!
だからマーケティングにかけるお金は今はない・・・。
よく聞くフレーズですよね。
もしかしたら、自分で言ってしまっている?
こんな状態にならないようにしたいものです。
*「コスト」や「費用」という辞書的な意味でお話ししているものではありません。